サイナスリフト

上顎の骨量を回復させてインプラント治療を可能にします

サイナスリフト(上顎洞底挙上術)とは、患者さまの上顎が痩せて骨幅が少なくなってインプラント治療が難しい場合に行う方法です。
頬骨の奥には、鼻腔につながる上顎洞(サイナス)という空洞があります。歯が失われたままにしていると、その部位の骨は急速に痩せてしまうため、サイナスが広がっていきます。すると骨の厚みが不足し、インプラントを埋入しても空洞部分に突き抜けてしまい、固定できなくなってしまいます。
サイナスリフトでは、骨の間にあるシュナイダー膜と呼ばれる薄い膜をはがして、持ち上げた隙間に骨を形成させることで厚みをつくっていきます。

治療の流れ

1.骨の移植

上顎の側面を切開して骨を露出させ、歯槽骨に穴をあけます。そこで粘膜を注意深くはがし、出来上がったスペースを移植骨で埋めます。

2、安定を待つ

移植骨を入れたら、それが完全に骨として安定するまで待ちます。個人差がありますが、3カ月以上かかります。

3.インプラント治療の再開

骨の厚みが出来上がったのを待って、インプラント治療を再開します。

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